前置き#03 セールスの神に愛し愛された男

cameron

東京に行った瞬間、映画のことなんてすっかり忘れてた!!

そして、あっという間に
就職活動の時期がきた…!!

レコメンドの呼吸 壱ノ型:ベストチョイス

父は、マイセレクトベストチョイスを
ゴリゴリにレコメンド(おすすめ)するタイプ。

仕事でその能力を発揮するのはもちろんのこと、プライベートでもゴリゴリだ。

そのレコメンドは多岐にわたるが、わかりやすいのが外食。 
ほぼ100%の確率で

「〇〇(わたしの名前)!
コレか、コレか、コレがおいしいと思うで!?
どれにする??」

まるで呼吸をするかのように、ナチュラルにレコメンドしてくる。
しかも家族全員に。
断っても、再トライまでしてくる。

仕事ならまだしも、何のために…?(一口食べたいから? )

父は、全集中しなくても無双なのだ。

もはや柱を超えた存在である。

父は、セールスの神に愛し愛された男だった。

Amazonより早い

わたしはだいたい86%くらいの確率で反抗するけれど、
父の満面の笑みと満足そうな顔がみたくなり、あえてレコメンドをチョイスする時もあった。

選んだこっちがうれしくなるくらい、喜んでくれる瞬間がたまらない。

〝あなたが興味のありそうな商品〟
〝おすすめの投稿〟とか、
今はなんでもレコメンドしてくるけど、
AmazonやNetflix、Instagramなんかよりも、ずっとずっと前からやってる。

そう、父は時代の先駆者だったのだ。

レコメンドの鬼、降臨

そんな父が、わたしの就職先として
『銀行』をゴリゴリにレコメンドしてきた。

(すっかり忘れていた映画の夢を、ここで一瞬だけ思い出した)

ベストチョイスの先駆者であり、
活動実績No.1の揺るぎないトップセールスマンのゴリ押し。

🐷「銀行、、??」

あれ?ぜんぜん興味なんかなかったけど、俄然その気になってきた。

「人気就職ランキングの常連上位だしな…」
みんなに人気があると思うと、なんだよく見えてきた。。(笑)

🐷「お父さんの言う通り、銀行受けてみるわ!!!」

落ちた。

もちろん次もありまっせ!

次のレコメンドは『証券会社』
トップセールスマンによるセールストークがはじまった。

🐷「しょ、しょうけんがいしゃ?何それ…?」

なぜだか、父の説明があんまり頭に入ってこない、、
(あ、あれ?まさか、、お父さんも、あんまり理解してなかったりとか?しないよね、、?! )

でも、セールスの神に愛し愛された父の実力は神がかっている。

またまたすぐにその気になってきた!!
ほんとは証券会社がどんなとこか、まだ全然よくわからないけど、、、

🐷「お父さんの言う通り、証券会社受けてみるわ!!!」

落ち…..

なかった!

2社から内定がもらえた。

今日も読んでくれてありがとう🐷

『レコメンドに反発しがちなわたしが、就職活動の時に、素直にのっかったのはなんでだろう?』

それは、自分の知識や経験の外にあるものを考えることはできないし、他にたいした選択肢もなかったからではないかと思います。

父のレコメンドは、押しつけだけじゃなくて、自分の世界の外側を見せてくれる『きっかけ』になったし、『世界を広げる提案』でもありました。

世界を広げたい

わたしは証券会社で働き出してから、日本だけでなく、世界の会社、業界をたくさん知りました。

上場企業(株式が証券取引所に公開され、一般の投資家が自由に売買できる企業のこと)だけでも、こんなにたくさんの会社があるのか…!!

ほんとに知らないことばかりでした。

“世界を広げる提案”をくれた父のように、
わたしも子どもたちに「知らない世界をのぞくきっかけ」を届けたい。

子どもの頃から投資をはじめることで、
自分の興味や関心・身近な職業の範囲を超えることができるのか!?!?

我が子で実験してみようと思っています

次回もよろしくねん⭐︎

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